ウイルス病発見？

いやなものを見つけてしまいました。葉脈が網目状に白く抜けているところがあります。
久々にウイルス株？発見。古いサツマの｢晴春｣。近頃は見ることのなくなった品種です。
一応キットで罹病判定はしてみるつもりですが処分します。
 購入時(かなり前)に業者から｢晴春｣はウイルスが多いが、これはきれいだということで買ったもの。
マスキングしていたのか、最近罹病したのかわかりませんが、ここ数年は植え替えをしていません。
なぜ発病したのかいろいろ原因究明？してみますが、多分わからないでしょうね。





作場で毎年５月中頃から６月末にかけて目視でウイルスが出ていないか見ていますが、展葉しかけの時からすぐに症状が出るものや、６月になって奥の葉(３葉目)が出てきて現れるものもあるので、時期をずらして見ています。光線の反射具合で見えにくい場合もあり、見落とさないとも限りません。
白内障の手術はしましたが、飛蚊症もひどく、目に自信がなくなってきました。できるだけ疑いの目をもってしっかり見るようにしています。
変な生理障害との区別は難しいですが、ウイルスは独特な出方があるように感じており、花より葉に出ることが多いようです。古い自然種や新たに購入した株は注意して見ます。
  
ウイルスについては、このブログ  エビネ小屋2017.8.13「ウイルス病｣、｢エビネのウイルス病｣、｢ウイルス病との闘い」も参考に願います。