明日は芒種。季節が進んでいくなあ・・・草木も鳥も虫も菌もみんな元気を出してくる時期。
ハカマ割きが6~7割進んだ。朝のエビネの見回り時に気づいた株があればとりあえず割くだけやる。
今年は、若干早い株も割いている感じ。来週には梅雨入りしそうなのでチョイ急ぎ気味。
バルブが見えるくらいまできれいに取ってしまうと、スッキリするけど手間がかかるのでムリ。
今週末までは晴天が続きそうなので、週末にはやれるところまでやってしまおうと思っている。
余裕ができた時に株元まできれいにしたいが、やらないかもしれん・・・
併せて液肥による施肥を始めようと思うが、薄めでやる。当方は基本、少肥栽培です。
濃いめでやるメリットはないと思っていて、薄めの方が吸収がスムーズなように感じている。
今のところマグアンプなどが効いているためか肥料不足は感じない。肥料をしっかり与えたからといって野菜のように急にブリブリしてくるとも思わないし、この時期、無施用でも大して問題もない。
ハイポネックス(青)は野菜や花には500~1000倍くらいでやるが、エビネや東洋蘭は1500~2000倍までくらいで十分と思っている。前日に潅水しておいて、当日朝に肥料タンクで調整した肥料を軽めにザっとやる程度。7月に入ったらハイポネクスの開花促進肥料(N=0)を2~3回やる(着花促進)。
置き肥は今年は秋までやらないことにしようと思っている(調達忘れで手元になくなっている)。
施肥はここらあたりから夏至ころまでが一つのヤマ、そのあと梅雨明けくらいまでが次のヤマかな。
そこまでで今年の生育はほぼ決まるが、近年はそこからの夏越しが危ない大ヤマになっている。
とにかく根の活力を維持することが大切と思っているので、夏施肥は葉面散布くらいしかやらない。
今のところ高温対策として、棚下通風の改善とクールホワイト(50%)を追加張りする予定。
照度が低くなるがガマンする。ニオイは高温、強光、無風の蒸し焼き栽培が最悪と思っている。
ニオイ以外はそこまで気を遣わなくてもいいように思うが、当棚はニオイ系品種が多いので、特に環境が急変する梅雨明けからしばらくの順応には十分に気をつけるようにしています。