エビネ　ハカマ枯れあがり

一昨日はまた高温、昨日はよい雨。梅雨入りした地方も多いですが、この辺りはまだ。
空気に湿り気が出てきたようです。
多くのエビネのハカマが薄黄色から茶色くなり、完全に枯れあがっているものも出てきました。
明日の日曜、次の土日も不在なので、湿度が上がる前にハカマ割きをしてしまいたいのですが、手が不調（漆かぶれ）で使いにくいため先に延ばします。
ハカマ割きの作業は億劫で気が進みませんが、これが済んで葉柄が固まったら、一度きっちり薬剤散布をしています。

枯れあがったハカマ　カラカラです。（品種：無銘交配ニオイ系コオズ）


５月初めにビン出しした自家交配のニオイ系交配苗　苗は少ししかできませんでした。　
ビンの中で大きくならず、小さな苗でダメもとと思いながら植え出したものです。
生育が停滞している苗はビンの中で頑張るより出す方が生長がよくなることが多いですが、
枯れてしまうリスクも当然大きいです。新葉が伸びてきていますが、どうなりますかなあ。


今年から使い始めた肥料　アルゴフラッシュ汎用（NPK:666＋微量成分＋オリゴ成分）
ドイツ製造（もとはフランス？）のようでHCにはないようです。東洋蘭の人がたくさん買ったからといって1本くれました。オリゴ成分についてはいろいろ効能が言われますがよくわかりません。
水１リットルに３cc入れるように書いてありますが、１cc（1000倍)しか入れていません。
野生蘭は改良された草花や野菜とは違い、肥料は少なく薄くしてやる方が安全と思います。
今のところ効果は不明ですが、１シーズン使い続けてみないとわからないでしょうね。
ハイポネックスよりPの割合が少ないようです。
肥料の銘柄にはあまりこだわりがありませんので、勧められたら何でも使ってしまいます。