忍者ブログ

蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

エビネ 作業

前線が南下して雨が降っています。南には物騒な猛烈台風21号。
この先の天気はわからないが、前線が下がってきたということは秋が近づいたということか。
夜は秋の虫の声が日増しに多くなってきました。野外作業をすると蚊がすごい勢いで刺しに来ます。

まだまだ暑い日もありましょうが、日照はすでに少なくなっています。
9月に入り、エビネは夏作から秋作に移ることにします。昨日、薄めの施肥と活力剤を与えました。
今年は猛暑だったので、ニオイエビネ中心に葉焼け株が続出して花芽分化、生育が厳しいように思います。もうだいたい勝負はついてしまっていますが、少しでも充実させるべく努力をします。
エビネの花芽分化は7月下旬ごろといわれますがエビネの新芽の伸長にはかなりばらつきがあり、花芽分化も時期的に幅があるのではないかと思っています。はっきり新芽が確認される頃には分化は済んでいるでしょうが、8月に分化するものがあると思いますし、かつて9月に株分けしたバック木がに翌春開花したこともありました。少なくとも7月下旬ごろ一斉に分化を始めるということではないように感じています。

今日は雨ですが、夕方には止む予報なのでできれば薬散布をやってしまいたいと思っています。
ダニがいるようです。春蘭、寒蘭類も同時に防除します。寒冷紗も一部取り除いて少し明るくします。屋根上のクールホワイトはもう少し先に取ることにします。
植え替えをしながら、オークションに出せるものや処分するものを仕分けしようと思っています。
春、ろくに植え替えしなかったので気合を入れてやらないといけませんが、どこまでできるかなあ。
休日だけではとてもできそうにない気がしていますが、秋は忙しいのでできるところまで。

農作業や蘭栽培に天気予報や気象データはありがたいです。精度も随分よくなりましたね。
栽培は感覚でやりがちなことが多い中で、データを見て判断することは大切なことと思っています。
気象庁の天気予報はもちろん気象協会のtenki.jpから市町村別のピンポイント情報をよく見ています。
自分の栽培場所の測定、記録もしています。
記憶はいい加減なので記録をしっかりとるようにしています。
同好の皆様方には、よい秋作になりますよう願っております。
PR

コメント

プロフィール

HN:
ノムトダメダス
性別:
男性
自己紹介:
井蛙、大海を知らず            お酒の誘惑に弱いケロちゃん ノムトダメダス

最新記事