エビネ　早くも猛暑襲来か？

天気予報によると熱帯低気圧崩れがやってきて大雨が降り、そのあと梅雨の中休みの晴れ間が広がって真夏のような暑さになるという。それもしばらく続くとか。いやな予感が当たってるなあ。
梅雨の晴れ間は気温が急に上がって日射が厳しくなるので、屋外活動は熱中症があぶない。

エビネにとってもこういう天気は大変困る。
まだ葉も十分固まらず、勢いの鈍い株やヤワ出来の株には過酷な環境に順応が間に合わない。
病気も一気に広がりやすく、スッポヌケにもつながりやすい。予定していた殺虫剤散布は当面ヤメ。

来週、前半は34℃とか言っているので、クールホワイト（45％）を内張しておいた。
65%遮光のクールホワイトと比べると随分スケスケな感じ。

クールホワイトは遮光＋温度上昇を抑制するように思う。黒寒冷紗よりずいぶん明るく感じる。
外張り（屋根上）の方がいいが、高いところに上る元気がないのと、着脱するのが面倒だ。

もうすぐ夏至で日射量の多い時期。照度は欲しいが高温障害で傷んでは元も子もない。大丈夫そうに見えてもダメージを受けやすいあぶない時期だと思っている。脱水、萎れや根を弱らせたくない。
気休めに薄くリキダスでもやっとこうかな・・・

この時期はエビネの話題もない・・・
キリシマエビネ紺竜のセルフ交配苗　新芽が小さかったので心配したが何とか伸びてきてくれた。
親に似て、新芽の伸びが遅く、独特な気難しさを感じる。開花まで早くてあと２年かな？
秘かな期待を持って育てている。