エビネ　植替え作業

この連休はひたすら植え替え作業をしました。

数年来、たまっていた作業でしたが、必要量の2/3くらいやれたかな。
小さい鉢の植え替えなど、ここから細かい手間がかかるのですけどね。
コロナのせいで、対外的な往来が少なく、近年になく作業がはかどりました。
あたらしく仕入れたスーパーサツマの土は、硬すぎず柔らかすぎず、とても良い感触でしたね。

今年の花は全般的には良かったり悪かったりでいろいろでしたが、数年来、冴えなかった株がすばらしい色に咲いたかと思えば、さっぱり色が出なかったものもありました。
昨年オークションに出したMS系の花、1603、女神などは充実が悪くさっぱりの色でした。
しかし、1603や女神は素質が良いと思っているので、弱るかもしれませんがしっかり交配しました。

今日はほとんどの花茎を抜きました。いよいよ来年に向けた作の始まりですね。
交配の花だけ残して花茎を抜いたエビネたち。勢いよく葉を伸ばしておくれ～～～



ニオイ系の交配苗
来春開花期待の苗の一部。ちょっとムリかなあ。


今春植え替えた小苗。早い苗で再来年開花かなあ…


今は水をやるだけで何もしません。よく乾きますね。しっかり潅水します。
鉢の置き場所の調整は少し気を付けていて、一度置いた場所を光の安定と無用の振動を与えないように、ほとんど動かさないようにしています。効果はわかりません。勘のようなもんです。
品種の特性を考えて、慎重に小屋内での置き場（照度、日照時間に差がある）を決めています。

気候変動の激しい時期ですが、エビネにとっては次年度の作柄に直結する大切な時期を迎えています。

花の画像はろくな画像が撮れていませんが、整理できればいくらか載せていきたいと思います。
整理作業は大の苦手ですぐに面倒になってしまいます。
過去の画像もろくに整理できていませんなあ…

最後に咲いた新花の頂花　青みがある後冴えのきれいな花なのであと1日だけ残しておきます。