梅雨入り以降、雨もしっかり降って梅雨らしいムシムシする日が続いている。
この後の天候予想は、気象庁や気象関係会社などによってだいぶ幅があるよう。
中国地方では、7月に入って前線が日本海に北上し、梅雨の中休みのような晴れ間が広がり、早めの梅雨明けがあるかもしれないという予想もあれば、曇雨天が続いて時々晴れ間がのぞくような予想もある。いずれにしても7月上旬には太平洋高気圧が強くなって晴れ間も出て暑くなりそう。ヤダね~
気象庁の見立てでは7月中旬頃にまた前線が停滞して曇雨天に戻り、梅雨明けはほぼ平年並みの予想。
微妙なところなんだろうけど、予想がブレやすそうな感じがする。
前線の位置や活動状況によって、急に強い雨が降ったり、真夏のような強い日差しが照りつけたり、という変化の激しい天候を予想しておく。
エビネは今のところ順調。葉が充実して厚く硬くなった。もうしばらく肥培に努める。
強い日差し(高温)が予想される日には、まだ葉が柔らかめなので、くたびれないように簡単に遮光できる手動巻き式の内張用寒冷紗を準備しておいた。
この時期、曇天からの急な高温、強光はエビネにとって負担が大きい。夏の入り初めからバテさせるのだけは避けたい。特にニオイエビネは根の伸長が遅いものがあり、活力が落ちたら新根が腐りやすくなるように思う。新葉,新根を傷めないようにしたい。
ニオイの血が濃い株は根が太くて本数が少なく、気象変動には他種よりもろいように感じる。
コオズ系などはそこまで気にすることはないように思う。
二オイエビネ交配種 この時期は古葉が黄化していく。この株は4年前の葉が黄化してきている。
大株で3年前の葉がしっかり残るようにしたいが、品種による差もあるよう。
花芽分化期に入っていく時期なので日照も採りたいが、無理はさせないようにしている。
急な高温で遮光を続ける場合には、光合成促進肥料の使用も考える。葉散もあり。
光合成促進肥料の効き目はよくわからないが、品種によって差がありそうで、やけに葉が黒々してくる株もあるが、見た目には変わらないものも多い。
特に害もなさそう?なので、せっかくだから日照不足の補完として気休めに使うことにしようかな。
光合成促進肥料「あらびっく」 通販で購入。ちょっと高いので限定的に使用。