エビネツアーは、思案したあげく結局のところ胃腸の不良で中止。気合だけではどうにもならん。
今年は花が早めに進んで、展示会もぎりぎりぐらいでさぞ大変なことでしょう。
遅めの我が家では、蕾が少ない中、遅れてわずかな蕾が出てきたものもあり、ほぼ咲いた。
さびしい春を楽しんでいる・・・体調も芳しくなくおとなしくしている。気力減退。
新葉の展開期は急に黒点が出たり、日焼けのような症状が出たりしやすい。
ひどくならないようによく観察して早く対処する。基本は暗めのところへ移動させる。
連休に向けて植え替えを本格的に進めたいが、体調回復が第一。
エビネも世話が十分できなくなってきている。
オークションも出品、発送に手間がかかるので、多くはできない。
エビネを地植えにしてもいいが、そんなに適地はないし、ウイルスが蔓延したら大変だ。
庭にエビネ墓?を作って見切り処分をしていこうと思う。
共に過ごしてきた株たちを葬るのは忍びないが、祈りをささげて区切りとする。
葬ってしまうと忘れてしまって、後悔することはまずない。
交配はこれまでのデータや手持ち株の都合で良い花が期待できそうな交配、栽培数に絞っていく。交配による新花づくりは楽しいので、老化防止に当分は続けていくつもり。
今年は春蘭、寒蘭類も植替え待ったなしの株がたくさんある。
春蘭は繁茂しすぎていて、よいところだけ残して地植えにしようかな。
こちらは地植えでも意外にウイルスにはならないようにみえる。
植え替えは連休中には何とかやりたいが、焦らず5月中頃くらいに終えられればいいと思っている。
だんだん高温になり、蜂や蚊も出てきて作業が面倒になってくるので5月中旬までかなあ。
年齢が進んでいく中で、早めに全体数を減らして管理できるだけにしていく必要がある。
増殖は基本的に考えないようにしていく。
蘭界は高齢化が進み新規栽培者が少なくなって、株の循環不能に陥っている。熱気が冷めて、増殖で販売する業者さんは大変だ。
いろんな趣味が世の中に氾濫し、人の取り合いをしている。蘭はその競争に追いついていけていないと思うが、蘭に責任はない。
AI技術などが急速に進む中で、このような人間をあてにしたじっくり型の趣味もなかなかいいと思うのだが・・・まあ、宣伝ははっきり言って0点だな。ガラパゴス原人の小生なんぞはマイナス点だ。
今日は野菜の苗を買いに行って植え付けをしないといけないが、体が重くしんどい。
しかし、季節は待ってくれない。本来なら連休明けに暖かくなって定植しても良いのだが、ホームセンターの苗販売が近年は早く終了するので今やるしかない。がんばってみます。ふ~~
野菜の苗植えが済んだら、エビネの画像を撮りたいと思っている。これも今しかない。
今年は新花の良いものがないが、記録がてらをいくらか撮っておきたい。
記憶はいい加減なもので、印象でしかない。画像に記録してあると見直しができてよい。