エビネ　置き肥

この時期、あまり有機肥料の置肥はしないのですが、何となくインスピレーションで少しだけのせてみました。薄い液肥も与えました。しばらく曇雨天が続く予報。

Be-1を5号鉢で５～６粒くらい。少ないめだと思いますが、あまり肥料をやらない栽培なのでこんなもんです。新木から遠い方へ置くようにしています。遠まきからの方がいい？

かつて恐ろしいくらいの置肥を与えてみたこともありますが、不思議なくらい効きもせず？、傷みもせずで、逆に一切肥料を与えなくてもとても良くできたこともある・・・
施肥って一体何なんだと思ったことがありました。腹を空かせておいて少しだけ与えると反応するような気はしていますが、錯覚かなあ。肥料の効果は株の状態、品種の差もありましょうし、定量的な分析はしていないのでよくわかりませんね。まあええわいな。

ニオイエビネは肥料と水を好むといわれることもありますが、私はあまり肥料に期待しない栽培で、生長の最大化や増殖志向とは無縁です。私にできるニオイエビネの持続は暗めの日照、少肥の臆病栽培？ですわ。ここから梅雨明けまでは水管理以外、特段何もせず静かに過ごすつもりです。

梅雨明け直前にダニ予防を1回くらいするかなあ。ダニは薬剤による防除が一般的でしょうが、全滅させることは難しいと思います。発生ははじめスポット的に出て、拡がるように思います。葉が絣状になった時点では周囲にだいぶ広がっているように思います。
蔓延させてしまうと抑えがきかなくなりますので、発生しやすい時期（高温、乾燥）の前に予防防除がよいと思っています。一番安上がりな方法として、ダニは水が嫌いなので、潅水の際に葉裏にしっかり水をかけるのが案外効果があるといわれています。