エビネ　蕾が少ない

桜は終わった。今朝は少し冷え込んで、小屋内の温度計は4.5℃まで下がっていた。
エビネの開花のスピード調整にはいいかもな。平年並みか少し早いくらいかな。

エビネの季節…のはずが、今年は本当に花芽の着きが悪く、大きな新芽でも花芽がない株が多々ある。
記憶にないくらいさびしいエビネの春を迎えている。新花の開花も少ないなあ。
まあ、明らかに昨年の新葉充実～花芽分化期の日照不足やろね。
6月下旬の急な高温（梅雨明けのフライング発表あり）で遮光しすぎたよう。
意外に意識されていないかもしれないが、8月の後半から9月の初旬にかけては、かなりの日照不足で、花芽分化がうまくいかなかったのでないかと思う。

花芽も蕾数が少ないものが多い。奇形花も見られる。
こんな見事？な花茎もあった。なんやこれ～～～～ヒドイもんや。ムカデ咲き！


花がないと葉が大きく出やすいので、早くも来年に向けてスタートですね。ン～～さびしいっ！
良い花が咲かない年と割り切って、交配も画像も最小限に手抜きすることにした。
ほかのことに時間を使おう。

こうなったら目の保養にエビネツアーに行くことにしよう。
これからどこに行くか決めようと思う。県外のエビネを拝見しに行くのはずいぶん長いブランクがあって不安ですが、とりあえず至急、展示会などの情報を集めてみたい。
横浜にいる学生時代の友人にも15年ぶりくらいに再会したいと思っている。

コロナ明けに向けて何か楽しみがないとウズウズしてきます…
駅にはマスクなしの外国人旅行者がずいぶん増えてきましたね。