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蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

エビネ 蕾出始め

エビネの蕾が本格的に出だした。といっても毎年早めに咲き出すニオイがようやく蕾を見せたくらいで、びっくりするほど早いわけでもなさそう。

昼は暖かく開花が早くなりそうだが、朝は案外冷え込む日もあった。
この先、1か月予報はやや高めの気温が続くといっているので、全般的にはやや早い開花になりそうで、当方の棚では4月16日の週後半が見頃かな。
咲き始めはきれいだが、花を評価する場合には咲き進んだ状態の方が個性や癖がでていいと思っている。咲き進んでがっかりも多いけどね。

咲くのはあわてずゆっくりめでいいんよ。じっくりと色のりを楽しむときがいいですね。
蕾が見えたころから開花までは、小屋内に黒寒冷紗を張ってやや暗めに管理している。
交配新花ですでに花茎が上がっている株もあるが、これはフライングで本格的な出蕾とは考えないことにしている。だいたいあまり良い花が咲かないように思う。

自然種ニオイ 毎年早く咲く品種で、昨年の記録を見ると何と今年と同じ日の出蕾でした。
今の時期に蕾が出ると順調にいって2週間くらいで咲き出す。もちろん気温によっては停滞したり、高温で爆発咲きしたりすることはありますけどね…4月5日くらいかな。ウヒウヒ~~~


交配種ニオイ 昨年の新花。蕾はそこそこ入っている感じだがまだまだ本咲きには遠いと思う。
良い新花が咲いてうれしくなって植え替えたら、翌年は作上がりせず、蕾なしになってしまうことがあるが、この株は大丈夫そうで来年の作上がりが期待できそう。


間もなく桜も開花。
楽しい季節が始まりました。良い花に出会えますように…
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