エビネ　遮光

予想どおり間もなく梅雨明けのよう。今年の梅雨はよく降ったなあ。
20日頃にもう一度前線が降りてくるかもしれないが、もう梅雨明けのようなもの。
朝、小屋内の寒冷紗を拡げておいた。ずいぶん薄暗くなる。光合成促進肥料も葉面散布した。

まずはこれで様子を見る。例年だとこれでアメダス程度の気温程度には収まる。
もちろん小屋の上には遮熱寒冷紗クールホワイトを張ってある。


エビネは葉が充実してきて硬くなってきた。いよいよ花芽分化時期に入っていく。
ここから赤ハイポ（開花促進肥料）を2回くらいやって当面施肥はしない。
やるとしても根に負担の少ない葉面散布程度で、光合成促進肥料などかな。気休めですけどね。

ニオイ交配種　今年開花しなかったニオ大株。大きな葉が充実してきた。
鉢は5号だが小さく見える（カメラからの遠近で鉢が小さく写り、大小が強調されているが…）


こういう大株でもスッポ抜けたらいっぺんに奈落の底に…それがニオイエビネの怖さ。
発見した時にはたいてい昨年のバルブもやられている。他のエビネではあまり起きない。
この株でも、前から2本分（葉4枚）抜けた姿を考えてみて下さい。ひどいもんですよ・・・
少し柔らかい出来なので注意しているが、やれる対策はほとんどない。お祈りするだけ？

今日は完全な夏空が広がって、最高気温35℃超えの猛暑日。
関東地方はそれ以上の酷暑のよう。　暑中お見舞い申し上げます。
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