ようやく休日になりました。
全国でコロナ対策の非常事態宣言が出て大変ですが、当方の仕事は人との接触は極力控えているものの勤務はあまり変わりません。これからどうなるかなあ・・・
休日になって、エビネに走りたいところですが、まずは家族の食料になる家庭菜園の方が先ということで、そちらの植え付けが優先です。なかなか思うようにはいきませんわい。
エビネは、ここしばらくの暖かい気温の戻りで急に
開花してきていますが、まだ下段の花が数輪咲き出して展開中というのが平均的なところでしょうか。ハカマの中で咲きかけている株もあります。
当方の棚は少し遅めなのかもしれませんが、平年と比べると2～3日早めくらいでしょうか。
中にはすでに終盤になっている花もあり、バラツキが大きい年です。
花の充実もバラバラで、なぜかニオイの自然種があまり良くないように感じます。
画像を撮りかけようと思ったのですが、天候が大変不安定で、晴れと雷雨が共存していて風が強く、エビネにとってもよろしくないので明日にしようと思います。
今日はしばらくほったらかしになっていたので、手入れや新花の評価などをしました。
新花１ ニオイ系交配種 渋い紫で画像の撮りにくい色です。
新花２ ニオイ系交配種 青紫系のきれいな花でストライプが少しあるのかな。
上掲新花２品は異なる交配ですが、どちらもハズレが少なくよい花が多いです。
新花は、自家交配のコオズ系の交配がだいぶ咲いていますが、際立ったものは無いですね。
ニオイ系は業者さんやヤフオクなどから購入したビン苗を育成した株がいくらか開花し、まずまずの花が咲いています。自家交配のニオイ系も少し咲いていますが、こちらは個性が感じられずイマイチの感じですね。
ニオイ系は初花では実力がわからないので、ついつい残留にしてしまいがちです。
置き場がなく放出を考えているところですが、次々優先する作業があり時間がとれずきびしいです。
今年はエビネの展示会などが軒並み中止になり、さびしい春ですがエビネは健気に咲いています。
私もかつては花時にあちこちへ強行軍でエビネツアーに出かけていましたが、ここ十数年は井の中のガラパゴス蛙をやってまして、近くの展示会はたまに覗きますが、人様の棚を訪問したりすることはほとんどありません。
明日は、画像撮影と交配をするのと、植え替えの砂が足らなさそうなので追加で作ろうと思います。
画像は整理しながらまた載せたいと思いますが、いつも面倒になってほったらかしてしまいます。
昨年、長年使っていた「さつま土」が販売中止になって困ったことを書きましたら、コメントで「スーパーさつま」という良い用土があることをご教示いただきましたので、使ってみることにしました。使いやすそうでいい感触です。
一年に一度きりのこの季節、今年も時を惜しんで自棚でしっかり楽しみたく思います。
花にはコロナはおりません。皆さんも良い春を楽しんでくださいね。
