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蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

エビネ 梅雨に思う

今日、7月6日は昨年の西日本豪雨で岡山県が大災害に見舞われた日。いろいろな行事が行われ、改めて昨年のことを思い出しました。まだまだ復旧できていないことも多く、建て替えやリフォームをしようにも工務店さんの仕事が手いっぱいで順番待ちになっている話も聞きます。
先日、被害の大きかった真備の被災地を通ると以前のように緑の水田が広がり、稲がすくすく育っているようで少しだけほっとしました。

明日は七夕。梅雨の中休みになりそうです。近頃は星空を見上げることがなくなってしまったなあ。
織姫、彦星、天の川・・・いずれもエビネの品種名に使われていましたね。

気象庁の1か月予報を見ると先週とは様子が変わっていて、しばらくは低温傾向とのこと。
梅雨明けは平年並みとか。とにかく猛暑だけはご勘弁願いたいですね。

3年前から遮光に温度上昇を抑制するといわれるクールホワイト(65%)を屋根の上に張っています。
遮光は、上からクールホワイト、屋根本体は透明ポリカと畜産波板を交互に張り、ポリカの下に不織布を張って散光にして柔らかい光にしています。クールホワイトは昇温防止効果があると感じています。白色なので暗くなりすぎずいいですね。ちょっと値段が高いけどしかたないです。何年持つんかいなあ。
今日、正午過ぎに照度計で測ったら、外は晴れで11万ルクス。小屋中の葉の高さで4500ルクスほどでした。あまり明るいほうではありませんが、今年はやや暗めにして実験中です。
去年はひどい目に遭ったので、真夏の高温時に備えて黒寒冷紗の内張をすぐに広げられるようにしてあります。

この蒸し暑さを喜ぶ病虫害の攻撃をしのぎ、梅雨が明けたら一転して厳しい暑さに耐えることになります。梅雨明け後10日くらい(暑さと光に順応する期間)、へばらないように管理することが大切と思っています。弱っている株はとたんに夏バテ症状が出ますね。
根ができてないのに活力剤をやっても効きまへんわな。活力剤ってよく効くように書いてあるけどホンマに効くんかいなあ?ようわからんなあ。


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