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蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

将棋駒づくり

8月も終わりというのに今日は本当に暑かったなあ。朝、まだクマゼミの鳴く声がしていていた。
今年は7月の羽化が遅めにはじまり、暑すぎたのか一時停滞していた。その後少し雨が降ったりしたせいか、通常なら収束に向かう8月になって羽化が増えたようで珍しいことだ。
アブラゼミや、ツクツクホウシの声はほとんど聞かないのも珍しい。明らかに異変やね。

1年ぶりに将棋駒を作成中。彫りの作業がようやく終わった。
目が弱く疲れやすくなったのと手の腱鞘炎で、長い時間続けてやれないのでボチボチやった。
印刀の切れがイマイチな感じがして、研ぎ直しの回数が多かった。
今回も書体は自前の字母、木地は薩摩ツゲ柾。御蔵島ツゲより硬いといわれるが木模様は単純。

このあと、目止めを塗って漆を入れ、乾いたら研磨、仕上げをするが、夏は漆が扱いにくいので秋以降にするつもり。

あと残っている木地が1組になった。10年以上前に買った薩摩ツゲ縮杢のお気に入りだ。
この木地を完成させたら一応卒業かな。漆も少量のチューブを新調する。
20年以上やってきてあまり上達しなかったが、駒づくりは何事も面倒がったり、イライラしやすい雑な性格をコツコツ丁寧にやりきれるように鍛える訓練に少しは役に立ったように思う。

かつて将棋は年寄りの遊びになりかかっていたが、近年は人気が出て盛況のようだ。
近頃は対面で指すことはないが、本当はそれが人間臭さがあっていい楽しみ方だと思っている。
ネット将棋はよく観戦している。ちょっと高度になりすぎてついていけないがいいね。
先手のほうが主導権が握りやすく、勝率も少し高いが先後の差が出にくい戦型や指し方が工夫されつつあるようで、それも素人にとってはよいことだと感じる。
短手数の詰将棋をほぼ毎日、短い時間を活用してやっている。まあ頭の起動、ラジオ体操やね。
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男性
自己紹介:
井蛙、大海を知らず            お酒の誘惑に弱いケロちゃん ノムトダメダス

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