寒蘭　画像撮影１

寒冷前線が通過し、冬の風が吹き出しました。紅葉から枯れ葉にかわってゆきます。
ハクモクレンもほぼ落葉。このあと霜が来ると菜園の野菜がおいしくなっていきます。
一昨日、７時間かけて庭木の剪定をした。大雑把に切るだけです。春の芽出し前に再度切ります。

朝から寒蘭の画像を撮ろうと思いましたが、風が強く苦労の連続で疲れました。
寒蘭自体も色が悪かったり、薬害？で素直に咲いていなかったりで、良い被写体がほとんどありませんでした。天候不順も影響しているように感じます。

[黄龍」古い西谷系黄花品種　
大きな花茎の方は緑が強かったので切ってしまい、あとから出てきたこちらを残した。
遅めの開花なので緑が少なく白金鵄に近い色。


無銘　宿毛産サラサ一文字ベタ舌ということで入手の初花。期待が大きかっただけに…アリャ？


無銘　大平山産サラサ大一点舌　舌点は色に深みがあって迫力あり。いい花だと思う。
頂花から咲き始めてしまったがそこそこ大きい花。


「満月の舞」　西土佐産黄葉黄花　大きくならないが風情があって好きです。花茎の紅がきれい。


今年は花茎が伸びる途中で枯れてしまった株がいくつかあった。ハモグリバエではないが腐ってしまった感じ。
放任栽培での開花なので雑然としているが、来年は少し気合を入れて栽培しようと思っています。

富貴蘭、セッコクを倉庫の中に入れました。発泡スチロールの箱に入れて蓋をしておきます。
時々霧吹きをしますが株をいただいた先輩がそうしていたので真似をしているだけです。
感覚的にはあまり良い越冬方法ではない気がしています。
庭木に付けた株は冬の間、寒空の下にいますが枯れることもなく元気に越冬できていますけどね。

パフィオも室内に取り込みました。つぼみが膨らんできて年内には花が咲きそうです。
エビネは冬ごもりの一歩手前。静かに冬への支度を整えているようです。