寒蘭の植え替えと無様な光琳

寒蘭の栽培歴はずいぶん長い（40年近く）のですが、数が増えたのは先輩にいただくようになったここ15年くらいのことです。栽培のことは詳しくなくズボラ栽培です。素人づくりですが毎年花も咲いて楽しんでいます。春蘭類もいくらかあって今が満開です。

寒蘭のラベルを見ると、古いものはもう7年も植え替えてないものがあったりするので、古いものからボツボツ植え替えることにします。寒いと全くやる気がしませんが、今年は暖かいのでやり始めたいと思います。
植え替えをした時には、寒蘭、エビネを問わずラベルに必ず年月を書くようにしています。ラベルは品種の区別だけでなく小さな絶好の記録スペースです。安物のラベルは劣化するのでいけません。油性マジックははげ落ちるのでもっぱら鉛筆書き込みです。

殖えて竹薮状態の寒蘭もあり、きっと根がだいぶ傷んでいるでしょうね。
鉢数はこれ以上増やしたくないので、古いバックは落としてきれいさっぱり掃除しようかな。

竹薮状態の寒蘭　植え替えに手間取りそうでやだなあ～(2013年3月植え替えラベルの株)


日本春蘭「光琳」
昨年､肥料を変えたら(アルゴフラッシュ)、生育が良すぎて？蕾がたくさんついたので、秋に大きな蕾を残して間引いたら双頭花が残ってしまいました。
緑が強く出て（遮光せず）花色は冴えず、上の花が下の花に噛みついているようなワヤな姿になってしまいました。全く光琳らしくないブザマでアホな姿の珍プレー賞ですな。
光琳に罪はありません。すべて飼い主がドジで悪い！