昨日は朝から春蘭を10鉢ほど植え替えをした。ほぼ順調に進んで、夏の暑さのせいか根はあまり状態がよくなかったが、整理して5品ほどオークションに出してみようと思います。
午後遅くから5年以上植えっぱなしの中国春蘭「西神梅」の大株の解体に取りかかったが、これがなかなかの難物だった。放任していた私が悪いのですが・・・
毎年花が咲いていたが、新芽が弱いのでもう植え替えてやらんとなと思って鉢を開けてみたら、やっぱり古い根がからんで傷んでいた。根をほぐすだけで1時間以上かかって薄暗くなってしまった。
花芽は全部で20くらいあったがかわいそうなのでだいぶ落とした。
大鉢1鉢だったものが5鉢くらいになってしまうので、少しはオークションに出せないかなと・・・
新木の新根の出もほとんどなく(これから出る?)、出品にはちょっとどうかな、と思うレベルだが花芽もついていて植え替えたら来年以降、よくなると思うので出してみようと思う。
「西神梅」出品予定株 植えっぱなしだったのでややこしい株になってしまっている。
根が着色して汚らしいが根自体は硬く蕾はたくさんついている。育成用の苗としてはいいかもな。
西神梅は宋梅とはタイプの違う品種ですがどちらも大好き。古い中国春蘭品種の双璧だと思う。
宋梅は本当に良い品種だがオークションに出品されることが少なくなってかわいそうだ。
300年近い歴史があると言われる宋梅、価格が安くなってもよい品種は良いと思う。大切にしたい。
西神梅は宋梅より作りにくさを感じる。根が太く剛直だが宋梅のようなしなやかな丈夫さがない。
ほかの出品予定は、朱金色名花の「光琳」、深覆輪葉、花の「聖晃」、中国春蘭ダダコウ「黒林白路」を予定しています。花芽付きで、いずれも株分けできるくらいの本数がある株です。
興味のある方はこの際にどうぞ! 特に「黒林白路」は命名者由来の真正株でおすすめです。
「黒林白路」 大阪の春蘭大御所(故竹ノ内(エビアン)氏)命名品種。象牙色の花で芳香あり。
出回りはほとんど見たことない希少種だが性質は丈夫で育てやすい(東洋蘭風来記記事参照)。
当方の株は屋外づくりなので葉に傷などが出やすく、根には着色があってあまりきれいとは言えないものが多いが、まあ丈夫に育っている方と思っている。根の着色を嫌う方もいるが漂白剤に漬けたような真っ白な根は何となく弱々しそうで怖い感じがする(自己弁護?・・・)。どうしたらあんなに白くできるんかわからんな。
かつて先輩に訊ねたら歯槽膿漏のような根は良くないが根が硬くしっかりしているのなら着色自体は気にしなくてよいとの話だったので、あまり気にしなくなった。先輩の蘭の根もそんなに白くはなかった記憶がある。
春蘭、寒蘭などは栽培年数だけは長いが、大した技術もない素人。今後も我流でやり続けたい!
春蘭類のオークション出品はあと1回くらいやれたらな。
「光琳」と中国春蘭ダダコウ「明梅」、「禮門」、「富紫荷」(いずれも大御所命名由来の純正品)が出せたらと思っています。鉢を開けてみてから考えてみます。
春蘭の植え替えは、まずはこれらダダコウなど先輩由来の株を健康診断を兼ねて植え替えようと思うが、それをやったら一区切りかなあ。本当はその3倍くらいの植え替え待機株があるが手が遅くなって作業に時間がかかるようになってしまった。焦らずボチボチできるところまでやることにします。
エビネの植え替えはもっと大変だが、どうしても急ぐ株だけしかやれそうにない。
オークションに出せそうな中小苗はいくらかありそうだが、そこまでたどり着けるかどうか?