ヤフオク出品情報 (出品者：kibien987)
連休中に植え替えや株分けをしたものを中心に出品株を探してみました。
これから出品コメントを作成します。今夜か明日夜、出品できればと思っています。終了5/14予定。
日々、新芽の展葉が進み、根も伸び出す出品の難しい時期です。輸送中の傷みも心配です。
株の状態がどんどん変化しますが、ご理解いただきたいと思います。
今回、初めて御蔵島産自然種の純白ニオイを出してみようと思っています。小さい株です。
1994年3月の入手以来、苦節30年近く、栽培難で長年咲くことを忘れ、生死の境を何度もさまよい続けた株です。当分出すつもりはなかったのですが、危険分散のつもりで出してみます。
栽培経験の豊富な方のところに行って殖えてほしいですね。
（花見本：今年の開花状況）
これまでにもこのブログに画像を出したことがあります（2020.4.25)が、ここ数年、飼い主の気持ちを察してくれてようやく手元に3株。私にとっては栽培難なので、手の違う栽培上手な方が作ってくださって殖やしていただけるとうれしいです。ご機嫌がいいかと思っているとバタッとくる気まぐれな性格に長年振り回されてきました。花は大きくはありません。画像はまだまだ完成形ではないと思います。
この株はエビネ専門の業者さんルートとは異なる九州の山野草業者の方（故人）が、ニオイの交配が進む以前の昭和60年過ぎ頃(1987年頃)、御蔵島の栽培者から入手したとご本人から聞いており、純白種ではよく見る銘品の御蔵白鳳などとは違ったタイプの品種と思っています。
あまり大きくならず（私が栽培下手なだけかもしれません）、見栄えはともかく類似した株を展示会やカタログ、画像などでも見たことがありませんが、ガラパゴス原人の私が知らないだけかもしれません。そうならば勉強不足で申し訳ありません。ご教示いただければ幸いです。
本物の新たな自然種が枯渇の現在、今となっては出回りのない御蔵島産の純白ニオイの珍しいものかもしれないと思っています。
手持ちの交配ニオイエビネ純白と交配（もちろん花粉親）したりしていますがどうなりますかね。
ニオイ純白どうしの交配によって純白花はできそうですが、タイプの違う株は良い育種資源になるかもしれないと勝手に思っています。
このほか、古いニオイ自然種と期待のニオイ交配株を出品するつもりですが、今のところ7鉢の予定。
前回お世話になったオマケ企画は労力不足のため今回はやりません。
昨今、真の自然種なのか交配種なのかわからないものが多くなりましたが、古い時代のまちがいない自然種は貴重だとの思いを強くしています。
入手の段階で記録をつけていたことは良かったと思っています。
一方でニオイ交配株は、ニオイの可能性を拡げていくと思います。
交配花は初花から順調に育って3年くらいしないと実力はわかりません。充実してどう変化するかも楽しみです（ガッカリも多い）。
交配株を育てるのは楽しいですね。親を選ぶことが大切と思っています。銘品が必ず良い子を産むとは限らないと思っています。
古い自然種やそれらの交配Ｆ1をよく使いますし、自前の無銘自然種も使います。自然種パワーを大切にしたいです。変に作られたものよりあるがままの野性味のあるニオイが好きなんです。
自然種への回帰と維持のため、今年はいくつか原種的な株のセルフ交配をしてみました。
発芽難でしょうがネバリとガンバリでシブトクやってみます。
今回もよろしくお願いいたします。
PS.1 5/9 21：45更新
出品コメントができません。現物との確認が必要なものもあり、出品は明日夜にします。
ブログの容量確保のため、前回4月のヤフオク出品記事を削除しました。アシカラズ・・・
PS.2 5/10 21:15更新
ようやく出品できました。よろしくお願いします。急いだのでまちがいがないか心配です～～～～
