エビネ　古い自家交配コオズ

首の後ろ側できた腫物が大きく硬くなって鬱陶しい。数日は我慢かな。

ニオイは終了直前。週末には花茎を取るつもり。
今年は交配はやらず。中途半端にすると手間ばかりかかるので、きっぱりヤンペ。
期待の花が咲かなかったことと、近年交配した苗がだいぶたまっているので1年休んだ方がいい。

今朝は雨前のうすら寒い中で、まだ咲いているコオズ系の花を気休めにパチャパチャ撮ってみた。
カメラの慰みのようなもんやね。光の具合で少し赤っぽく撮れている。

かつてはコオズ系、芳香紫花ねらいの交配を中心にやって楽しんでいた。
花粉をもらってきて交配したものも多い。
画像の多くは初花から20年くらい経つ花たちだが、愛着があって細々と作っている。

サツマ系×コオズ系などの交配が多かったが、意外に甘さのある良い香りを持つものが多い。
ニオイの香りは直線的に感じるが、良く香るコオズは馥郁とした香りがして大好きだ。
バラエティが楽しめるジャンルだと思うが近年はあまり人気がないよう。個性的でいいのになあ。
結果を見れば、育成目標をもって親を選んで交配する大切さを感じるが、思い通りにはならない。

コオズ×コオズ


サツマ×コオズ


コオズ×ニオイ


コオズ×ニオイ


サツマ×ニオイ


ジエビネ（タカネ？）×コオズ


コオズ系は色が鮮明でニオイより画像写りがよい。実物の色とまあまあ近い感じ。
ニオイの画像は微妙な青紫や独特の透明感が出ず、別の花のような画像になりやすい。
カメラの設定を微調整したり、光線の具合を工夫して撮ってみるが、なかなかうまく写らない。