エビネ　施肥

今朝、ハカマ割き終了後、２回目の施肥。明日から暑くなる予報で、施肥はどうかなと思ったが？

ハイポネクスとスーパー１の混合で合わせて2000倍くらい。リキダスを2000倍くらいで加えた。
施肥後、光合成促進肥料を2000倍で葉面散布しておいた。いずれも薄めにしている。

新葉がだいぶ色濃く充実してきた。肥料吸収も進んでくるだろうが、個体差が大きいと思うので、弱い品種に合わせるつもりで薄めにやることにしている。

育成小苗でスッポヌケ的な株が3株あったので除去した。これから出てくる時期だ。
バック葉の生理的黄化が進んできたが、茶色く枯れあがるまで放置。まとめて一気に切除する。
古い葉から順次枯れていくが、それより新しい葉が先に枯れてくるのはスッポヌケの可能性が大。
葉の艶がなくなってしなびてくるのもバルブに異変が起きている。
すぐに点検、処置するようにしているが、すでに重症になっていることが多い。

ニオイエビネの場合、被害バルブの中心部まで赤黒く腐れが進んでいることが多く、その前後のバルブに及んでいることも多い。株元が茶色くなって発見した時は病状は相当進行している。
その腐れを残しておくと、しばらくのうちに病状が進んで大抵やられてしまう。
一度出た株は菌が残っているのか、翌年にも出やすいように感じる。
大株でもあっという間にバルブだけになってしまう。オシャカになる株も少なくない。
サツマやコオズではここまでひどくなることは少ないように思う。ニオイはコワイ、コワイ～～