忍者ブログ

蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

キリシマエビネ比較

特別なマニア的な方しか興味がないと思われるキリシマエビネですが、2017.8.12のブログ「キリシマエビネのこと」で触れていますように栽培、増殖の難しいものがあり、優品は貴重だと思っています。キリシマエビネには専門的な知識がありませんが思うまま書いてみます。

白花を比較した画像を載せてみました。親株の姿は前のブログを参考に見てください。

左から 無銘白花大輪、  銘品「霧島」、  銘品「白妙」

左の花はキリシマエビネ白花大輪で、舌に黄が乗る(キリシマ全般にあり)以外、紫の色彩はありません。距、舌の形や咲き方からヒゴとは違うように思います。入手先の鹿児島の業者さん(かなり以前、高齢で廃業)から、「あれだけのキリシマは二度とない。増えているのなら株を戻してほしい。」といわれた優秀株です。
「霧島」は古い品種ですばらしいですが、ごくたまにわずかに花弁と子房との付け根に微ピンクが出ることがあります。もう少し大きくなります。
「白妙」は純白といわれていますが舌には黄がにじむようです。「白妙」は素晴らしい花で通常はもう少し大きくなります。今年は出来が悪いです。
(注):この「霧島」、「白妙」は信頼できる先からの入手ですが、他に見たことがないのでこれが真正の登録品種かどうかは私にはわかりません。


参考1:「白妙」拡大 舌に黄がにじみます。ニオイの舌の黄点のようなもの?
 

参考2:銘品「紺竜」ヒゼンともキリシマエビネともいわれますが,キリシマの血が濃いです。
    舌の色が秀逸です。遅咲きしがちで作りにくく、なかなか大きくなりません。
    何回か購入しましたがウイルス罹病?らしき株がありました。 
PR

コメント

プロフィール

HN:
ノムトダメダス
性別:
男性
自己紹介:
井蛙、大海を知らず            お酒の誘惑に弱いケロちゃん ノムトダメダス

最新記事