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蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

ニオイエビネ耐寒調査3(暫定結果)

2/12のブログにある耐寒調査の結果です。
ニオイエビネ(自然種)を屋根付きの屋外に置いて耐寒性を試していました。今冬の最低気温は-6.5℃、葉はバリバリに凍り、砂もカチンコチンに凍結して長時間にわたりとけずの状態でした。ここまでの低温ではなかったですが、今冬は何回かこれに近い凍結がありました。この冬の寒さは過去に思い出せないくらい厳しく、ニオイエビネにとってはあまりにも厳しすぎる低温と思っていました。

ところが・・・・・
全く何もなかったかのように新芽が伸びてきました。伸びずにとろけてしまうかと心配していましたが、ぐんぐん伸びてきました。多分大丈夫だと思います。
これまでにも氷点下の低温には何度も遭わせている株ですが、すごい耐寒力があるのに驚きました。
しかしすべてのニオイエビネに当てはまるとは到底思えませんので、あくまで1事例としてみてくださいね。真似しないようにね。ニオイエビネさんつらかったね。ごめんねー


 新芽が伸び出してきました。ホッ!

余談ですが、ニオイエビネの栽培適地は、自生地が、冬も温かい島というイメージから冬寒くないところがよいと考えがちですが、冬の寒さは何とかなる(加温するのは簡単)としたら、問題は夏の暑さの方で、案外夏場涼しいやや標高のある場所や北日本の方がよくできるかもしれないと思っています。

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