今日は七夕。七夕は雨が多い。なぜ七夕をたなばたと読むのかはよく知らない。
西日本豪雨から5年、多くのいたましい犠牲によって懸案だった改修工事が進んだ。
日本気象協会の梅雨明け予想が出ていた。
梅雨明け時期の予想は従来からあまり発表されない?(気づかなかっただけかも)が、今年は目に留まった。まあ、前線のご機嫌で1週間くらいずれることがあるので細かな予想は出したくないのかもね。見通しだけでも出す方が喜ばれると思うがなあ…
九州から四国はやや早めで、ここらあたり(中国地方)はほぼ平年並みとのこと。
あとしばらく雨が降った後、晴れの日が多くなって、いよいよ真夏の到来になりそう。
来週半ばごろからは次第に晴れ間が多くなり、梅雨明けに近い状態になるかもなあ…
夏の到来に向けての準備をしておかんと…
(梅雨明け予想)
九州南部 7月15日ごろ
四国 7月17日ごろ
九州北部、中国地方、近畿、東海、関東甲信 7月19日ごろ
北陸 7月23日ごろ
東北南部 7月24日ごろ
東北北部 7月28日ごろ
エビネは梅雨明け直前まで日照を採りたいので、極端な高温でなければ今の遮光のまま頑張るが、晴れが続き高温になる寸前で、遮光を強めて夏越しバージョンにする。
光合成促進肥料もやっておくかなあ(気休め程度)。
梅雨明け前後、急な高温、強光、無風にさらして一気に衰弱させるのは最悪。
根と葉の水バランスが落ち着くまで、しばらく真夏への順応期間が大切と思う。
今年はエルニーニョで暑い夏が予想されている。暑さは遮光を強めるのが手っ取り早い。
特にニオイエビネは暑さで根が傷みやすいと感じるので、生長を犠牲にしても暗めに管理して気温の上昇を抑え静かに過ごす。
夏の終わりに気温が下がりだしたら早めに日照を回復させるようにしている。
昨年は8月中旬から9月上旬にかけて、極度の日照不足時期があり、今春の蕾の少なさに影響したと感じている。花芽分化は7月中旬ごろからといわれているが、早いものはそうかもしれないけど、新芽の生長に遅早があるように多くはもう少し後まで続いていると感じている。花芽分化してもその後の天候によって、花器の生育が影響を受ける。
日照不足の時は気温がそれほど上がらないので遮光を緩めて日照を採る必要がある。
寒蘭や春蘭は新芽が伸びてきています。花芽分化もしてきているのでは…
暑さにはかなり強いように思うが、夏は遮光を強めて屋外で静かに過ごす。
皆さんのところでもよい夏が過ごせますように…