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蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

ウチワヤンマ

お盆。静かに過ごしている。 終戦記念日。戦後は遠くになりにけり・・・
わたしの母は、空襲で焼夷弾が落ちてきて、燃えさかる街の中を逃げまわったといっていた。

ナスの支柱のてっぺんに、ウチワヤンマ(♀)が止まっていたのでパチリ。平和だなあ。
早朝で寝ぼけているのか、かなり老成の個体のようで少し鈍い感じだったので近づいて撮れた。


最近はトンボ類、ヤンマ類がずいぶん減ったように感じる。
子供のころは生まれ育った大阪でもいっぱいいたけど、環境の変化?でどんどん減っていった。
小学校の時、仕掛けを使ってギンヤンマを捕るのにはまって、空ばかり見て日光で目を傷めてしまい眼医者通いをした。後年、白内障が早く出たのはそのせいもあったと思っているが後悔はしていない。
近所の子供らが競ってヤンマとりをした。技術に差があって、多く捕る子は決まっていて、羨望のまなざしで見られた。熱心ではあるがなかなか捕れない子のことをトンキチといってからかっていたが、私はトンキチの部類だったなあ。勉強なんかせずにホンマによう遊んだ…
お盆の間は殺生はもちろん、ヤンマ捕りも自粛するのがルールだったなあ。

ラン好きの人をさしてランキチとも言っていたなあ。こちらは自称の人もいてにぎやかな方が多かったが、ジッと静かに獲物を狙っている隠れランキチも多かった。私もその類だったかもな。

エビネ小屋の地面に冷たい井戸水を一日中チョロチョロ散水をしている様子。
写りが悪いが、地面は凹凸があってベタベタ状態。気温低下効果はあるよう。
棚下の通風扇の風で涼しい空気が流れてくるが、湿度が高すぎるかもしれないかな?
鉢の乾きも少し穏やかになっている。

暑い日が続くが、もう秋作の入り口にさしかかってきている。新芽の発育はどうかなあ?
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ノムトダメダス
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男性
自己紹介:
井蛙、大海を知らず            お酒の誘惑に弱いケロちゃん ノムトダメダス

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