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蘭亭白木蓮

ブログをはじめました。 周りの心配をよそに衝動的に船出してしまいました。 定年退職しましたが元気に仕事を続けています。                   はるか昔、小学校理科の時間、ヘチマの種まきに胸をワクワクさせ、中高生の頃は家のベランダで大輪朝顔やぶどう、熱帯果樹の鉢栽培にチャレンジ、さらに学生時代には農学部で花卉園芸をかじり、就職、結婚して仕事に励みながらエビネなどの蘭を心のオアシスとして40年以上育ててきました。                          これまで歩んできた道筋を今一度たどりなおして、心新たに楽しみを深めていきたいと思っています。                                     庭の片隅に白木蓮の木があります。その傍らに自作の小蘭亭があり、蘭たちからの叱咤激励の声を聞きながら、これからも日々歩みを進めていきます。          コメントは大歓迎ですが、生来の筆不精、頂戴したらその返信を書くのに考え込んでしまう不器用、時代おくれのオッサンです。多分、返信はようせんと思います。   ブログ本文の中でお答えできたらと思っています。 失礼の段、くれぐれお許し願います。(画像、文の転載はご遠慮願います。2017.7.23)

梅雨本番

昨日来、100mmmを超す大雨でした。
朝、JRが運休していましたが、梅雨の雨で運休するのは珍しいですね。
前日、駅に予告がありましたが本気にしてなかった。
来週は晴れマークがいくらかあって回復しそう。

庭木や野菜が思いっきり水を吸って伸びています。
潅水の水に比べると雨水は伸び方が危ういながら違うように感じますね。元気が出ている感じ。

これから急に病害虫が増えてきます。明日はトマト、トウモロコシにオオタバコガ、アワノメイガ対策としてBT剤を散布しようと思います。
わが家では農薬は薬の性質をよく調べて選び、最小限の使用にとどめるようにしていますが、必要な時にはきっちり使用します。
蔓延してしまうと防除が大変(手間も散布量も)なので、よく観察して予防、初期防除に努めます。
飛散防止のため風が弱いとき、薬害防止と薬効発揮のため薬剤がすぐに乾くときに散布します。
希釈倍数など、ラベル記載事項順守。きっちり計って使用します。混用は濃くなるので3剤まで。
野菜には残効の長い薬剤や除草剤(ラウンドアップ)は使用していません。
ダニ剤は専用剤を使用、殺菌剤はカビ用と細菌用を区別して使用します。

使用している薬剤
殺虫剤

左から
トレボン :合ピレ系の即効薬。アブラムシなど広範囲の害虫防除
オルトラン:浸透移行性のある薬剤。庭木のドクガ退治などに使用。粒剤、水和剤、液剤あり
モベント :浸透移行性があり、残効の長い薬剤。ダニ(幼虫)にも効くので便利
コテツ  :広範囲の害虫に効果。コナジラミ、ダニ(サビダニ)にも効く。ダニは難敵
カネマイト:ダニ剤。卵、幼虫、成虫に効く。ダニはダニ専用剤でないと効きにくい。
コロマイト:ダニ剤。卵、幼虫、成虫に効く。ダニ剤は耐性がつくので年1回、ローテーション使用
エスマルク:使用回数制限のない安全、安心のBT剤。タバコガ、アワノメイガなど鱗翅目の防除

殺菌剤

左から
ダコニール:広範囲のカビ病害予防。耐性菌発生少
アミスター:広範囲のカビ病害予防、治療。よく効く
サンヨール:耐性菌の出にくい銅剤。展着よくアブラムシなどの気門封鎖での殺虫効果もあり
トリフミン:サンヨールと組み合わせてうどんこ病薬として庭木などに使用。予防、治療効果
バリダシン:軟腐病など細菌性の病害やカビ病に使用。耐性菌の発生少
タチガレエース:細菌性病害用。

展着剤
ブレイクスルー:シリコン系。拡がりよく速乾性。入れすぎない(3滴/1ℓくらい)
     
エビネの病斑
このような病斑は広がりやすく注意が必要ですね。切り抜くかなあ。




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ノムトダメダス
性別:
男性
自己紹介:
井蛙、大海を知らず            お酒の誘惑に弱いケロちゃん ノムトダメダス

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