春蘭類　開花遅め？

正月ごろから寒蘭自然交雑種？が咲いている。１花茎に多くても5輪くらいまで。
高知の方からいただいた野根山あたりで自生していたものと聞いているが、毎年、寒蘭終了後に咲き始めて1か月半くらい咲き続けている。ハルカンランの寒蘭寄りの品種かなとも思うが葉がちょっと違うようにも感じる。よい香りがして、花のない時期にうれしい。今年は少し遅めに開花。庭に地植えしている株も咲き始めた。先日－4℃近くまで下がったが大丈夫そう。
花色はあまりさえないサラサ？で地味だが、ほかに競争相手のいない時期なのでアンタが一番！


ほかの春蘭類（中国春蘭、日本春蘭）は蕾が動きかけているものもあるが開花はまだだいぶ先のよう。
中国奥地蘭のダダコウは蕾が伸びてきていて、来月初めくらいから咲きそう。

ダダコウ黄花の蕾


いずれも例年より1週間くらいは遅いペース。昨夏の長い高温の影響かもね。

暖冬予想だったが寒い日もある。今週半ばから今冬の気温の底かもね？それでも－4℃位かな。
今年の冬は雨が多いように感じる。雨量は少ないけど、ちょっと変な感じ。
エビネ小屋も棚下側面のビニルを上げたままの日が多く、静かにお休み中。
春蘭たちの開花を楽しみながら、春の到来を心待ちにする日々です。

菜園のホウレンソウが霜で寒締めになって一番おいしくなる季節。しっかり食べよう。
素心ロウバイもよい香りを放って咲いています。


もうすぐ立春。
日差しが強くなってきて春を感じ始める。植物の生育にもスイッチが入る時期ですね。