今日は雨予報だったので、早朝から畑の耕耘、畝立てをした。そのあと一気に雨が降り出した。
寒蘭の蕾がだいぶ伸びてきて、楽しみがふくらんできた。 蕾の画像は撮りにくいので省略。
去年はあまりの暑さで生理的におかしくなって?蕾は伸びないうえにこれまでにないくらい開花が大幅に遅れ、花も不完全開花になったりして散々だったので、今年の花に大いに期待している。
今年の夏も暑かったが、去年のような変調は今のところ感じられない。平年並みかやや遅めかな?
寒蘭の花色は同じ品種と思えないくらい変化しやすい。
品種特性による差も大きいが、経験的にはN肥、暑い夏、長引く残暑、早く出た蕾は色が出にくく舌点も出やすいことが多い。白金鵄の遅めに出た蕾が驚くような白さで咲くことがよくある。
やや早咲きの金鵄系の黄花は30年くらい作っているが、冴えた黄色に咲いたことがないなあ。
今年は花芽の着きそうな株には6月でN肥料はやめてみた。花芽はやや弱い感じ。
以前から肥料は少なめだが、夏が暑すぎたので花色はあまり期待できないかもな。
花色が安定して発色する品種は省力栽培志向の当方にとってはありがたい。
師匠に同一品種で置き場の違い(色出し)による色の差を見せてもらったことがあったが、差が分からないと言ったら、あきれられたことがあった。微妙な色彩感覚が鈍い?
寒蘭は花茎が伸びてきたら、花色発現の難しい品種は朝のうちの陽を取るようにはしている。
特に西谷物は10月になったら朝日をしっかりとると花色が冴えると師匠に習った。
逆のことを言う方もおられるようだけど、暗めにして咲かせて良かったという経験はあまりない。
花茎の曲がりやすい品種は支柱を立てたらいいのはわかるけど、ほとんどやったことがない。
一人で楽しむにはこれでいい。コンクールに出すような人なら必須の作業なんだろうけどね・・・
寒蘭栽培を始めて50年近くになる。初めは無銘品を2~3鉢作っていたがなかなか花は咲かなかった。
そのうち花が咲くようになり、展覧会にも行ったりして銘品を見る機会があり色の変化に魅せられたが、当時は空前の寒蘭ブームで銘品はとても手の出るものではなかった。
ブームの沈静化と増殖が進んでずいぶん手ごろな価格になっていったころ、先輩の紹介などで分譲してもらったり、バック木をいただいたりして少しずつ銘品が増えていった。
鉢を増やさないようにしているが時折、オークションで入手したりもして気楽に楽しんでいる。
だいぶ地植えにして鉢数は少なくしたが、それでも50鉢くらいかな。
寒蘭は好きな蘭だ。栽培年数は長いが、希少な銘品や大した技術力は持ち合わせていない。
もともと付き合いの狭い井の中の蛙だが、もう知人で栽培している方がいなくなってしまった。
めでる人が少なくなると蘭たちも元気が出なくなるかもなあ。 ちょっと寂しいね。
雨が静かに降り続いている。春蘭のオークション出品はどうするかな。今日は考える気になれない。
エビネも秋の生長期。置肥を切らしているので近々、液肥をやらんといかんな・・・
野菜の種まきも・・・ 秋はすることが次々あるが、なかなか体がついて来んわ・・・